『超音波ガイド下神経ブロック』での痛みの治療について
超音波（エコー）で画像を確認しながら行う治療です。
『超音波ガイド下神経ブロック』は、超音波（エコー）で画像を確認しながら行う治療です。
神経や血管、筋肉などの組織をディスプレイに映し出しながら、針先や薬液の広がりを確認できるため、目標とする神経や、その周囲に薬液を注入することができます。
レントゲンでの治療とは異なり被曝がありません。
『超音波ガイド下神経ブロック』は下記のようなものがあります。
- 星状神経節ブロック
- 腕神経叢ブロック
- 肩峰下滑液包ブロック
- 腱鞘内ブロック
- 仙腸関節ブロック
- 仙骨硬膜外ブロック
『超音波ガイド下神経ブロック』が適さない方もいます。
『超音波ガイド下神経ブロック』ができない方には薬物治療（内服・点滴）や、リハビリ療法で対応いたします。
- 血を止めにくくする薬を内服している方
- 出血傾向のある方
- 糖尿病、高血圧の方
- 発熱などがある方
『超音波ガイド下神経ブロック』のご留意点。
- 『超音波ガイド下神経ブロック』治療後はバイク・車・自転車の運転はお控えください。
- 発熱、体調不良の場合はご相談ください。
- 『超音波ガイド下神経ブロック』治療後の安静時間が必要です。
『筋膜リリース』での痛みの治療について
結合組織をはがすことで痛みを軽減する治療です
『筋膜リリース』は超音波（エコー）でディスプレイに表示される筋肉や神経を確認しながら、生理食塩水を注射し、筋肉の癒着や神経の周りの結合組織を剥がします。 それにより痛みを軽減させることができる治療方法です。
期待できる効果
下記のような症状に効果が期待できます｡
- 肩こり
- ぎっくり腰
- 腰痛
- 四十肩
- 頚椎や腰椎のヘルニアによる痛み
- 手足の痺れ
